ベッドから反って剥がれる場合の対策


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3Dプリンターで印刷した時に、印刷物が反って剥がれてしまう場合の対策です。

PRN3Dを使っていて前から気になっていたのですが、底が厚い(4,5mm)もをの印刷しようとすると、毎回端が反ってしまっていたので、対策をしてみることにしました。

#PLAの場合でも、底が厚い場合は結構反っていました

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対策方法

まず基本的な対策として、

  • ヒーテッドベッドを使う
  • Brimをつける
  • 印刷物はゆっくり冷ます

などがありますが、それでもダメな場合は次のような対策があるようです。

  • 和紙製のマスキングテープをベッドに貼る
  •  スリーエムのマスキングテープ343が人気っぽい?

  • ヘアスプレーをベッドに吹き付ける
  •  どんなスプレーが適しているのかはわかりませんでしたが、花王ケープ、GATSBY SHを使ってる人を見かけました。
     乾くと固まる系のヘアスプレーならいいっぽい?

  • スティックのりをベッドに塗る
  • 両面テープをベッドに貼る

いろいろな方法があるようですが、
とりあえず、近くのホームセンターで売ってたマスキングテープを使うことにしました。

マスキングテープ

買ったのはこちら。

KAMOIマスキングテープ

幅がもっと広いやつが良かったのですが、置いてなかったのでしぶしぶ18mmを購入。
値段は¥70程度でした。

早速ベッド全面に貼り付けて印刷してみる。

マスキングテープ印刷

 
 
これ…効果…抜群です!!

印刷後ベッドから剥がすのを手間取るほど、強くくっつきます。
マジでおすすめ。

#追伸
このあと、何故か間違ってベッド温度60℃でABSを印刷してしまったのですが、マスキングテープありでも反りまくりでした。
ABSははやりベッド温度上げないと無理ですね。
 
 

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