きゅうり仕分け機ですが、TensorFlowで作ったクラス識別部ができてきました。
動作テストを行った際は、8本のきゅうりに対し5本正しく認識できました。
結果としては、B品の識別がイマイチな感じですね。
試作2号機について
さて、今作成しているのは試作2号機になります。
【仕様】
ボディ:アルミフレーム
カメラ:Webカメラ3台(Logicool C270 × 2台 + ELECOM UCAM-C0220FE)
照明:高輝度LEDモジュール × 4個
送り出し機能:TowerPro SG-5010
制御:Arduino micro
撮影した画像
ちなみに試作1号機
こいつで約8割程度の識別率が出たことが、仕分け機を作ろうと思ったきっかけです。
ソフトウェア
PC側のアプリはPythonにて実装。
【使ってるもの】
・TensorFlow 0.9.0
・wxPython
・openCV
・pySerial
撮影台の制御はArduino microを使用。
あとがき
ソフト部分はほぼ完成で、後はTensorFlowでどんなNNを構築したら識別率があがるのか、パラメータを探す作業がひたすら続きそうです。
(これが大変)
メカ部分はあとベルトコンベアつくって識別後のきゅうりを運搬する装置を作るのみ。
「できるかな〜?」という軽い感じで作り始めたけど、なんとか形になりそうなところまで進めることができました(^^)v
そして、MakerFaireTokyo2016にも出展できることが決まったー!!
今年の目標だったのでホントに嬉しい!ものづくり楽しむぞー!!